【2025マスターズ】最終日ハイライト
突然ですが、マスターズ見ましたか?
いや~、ゴルフって素晴らしいですね!!
長年ゴルフをやっている人ほど、今年のマスターズは感動したんじゃないかなと思います。
本日は最終日。
結果からお伝えすると「ローリー・マキロイ」が「ジャスティン・ローズ」とのプレーオフを制し、マスターズで初優勝!
そしてさらに「キャリアグランドスラム」という快挙を達成しました!!
観客の声援からも「マキロイ」への期待は大きく、彼の優勝は皆の悲願でもありました。
それでは、本日の主役である「マキロイ」のプレーを振り返っていきましょう!
<後半のサンデーバックナイン>
(10番)
セカンドで手を放すほどのミスショットがピンに絡んで「バーディー」
(11番)
池に入らずにラッキーと思いきや、寄らず・入らずの「ボギー」
(12番)
安全にピン左に運んで2パットの「パー」
(13番)
2オンを狙わずに刻んでいったのに、3打目にまさかの池で「ダブルボギー」
(14番)
セカンドのトラブルショットは乗らず・寄らず・入らずの「ボギー」
(15番)
ティーショットを左に曲げて残り207ヤード。刻みの選択肢もある中で右から50ヤードのフックでイーグルチャンス!しかし短いパットは入らずに「バーディー」
(16番)
セカンドのナイスショットで2メートルのチャンスにつけるも「パー」
(17番)
魂を乗せたセカンドショットで1メートルに寄せて「バーディー」
(18番)
「パー」で優勝の状況。ティーショットは完璧だったが、残り125ヤードから右のバンカーへ。バンカーショットで1.5メートルにつけるもカップをかすりもせずに「ボギー」
実はスタートホールの1番でダブルボギーとしてしまい、三日目までの2打差リードをチャラにしてしまった「マキロイ」。その後も出入りが激しいゴルフで、見る側にとっては手に汗を握る最高の展開でした。
「これで勝っただろうな」と思っても、次のホールで「もうダメかも・・・」と思わされるので、見ていた人はきっと感情がぐちゃぐちゃになったことでしょう(笑
<ジャスティン・ローズとのプレーオフ>
最終日のベストスコアを記録した「ジャスティン・ローズ」もベテランながら勢いがありました。
プレーオフが決まった瞬間、準備万端で力が漲っている「ローズ」に対し、落胆した様子の「マキロイ」が対照的に映し出されていました。
プレーオフは18番。
両者ともに完璧なティーショットとセカンドショットを魅せ、勝負はグリーン上へ。
先に打つ「ローズ」はフックラインにもかかわらずフックせずにカップを通り過ぎます。
続いての「マキロイ」は切れそうで切れないラインをカップ左から入れ、頭を抱え込みながら感情大爆発!!
人生最高の日を喜ぶ「マキロイ」に向かって、「ローズ」が近寄って声を掛けた場面も名シーンでした。
「君がキャリアグランドスラムを達成するのをグリーン上で見れて良かった」
そんな言葉を掛けられる「ローズ」は、ファンの心を鷲掴みにしましたね。ゴルファーの鑑です!
何はともあれ、「マキロイ」のプレーはアグレッシブでありながら、感情に左右されやすいというところが、観客としても感情移入しやすくファンが多い理由なんだろうと思います。
ゴルフを純粋に愛する少年のような「マキロイ」を今後も応援していきたいですね!