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【村上部長】フルバックベスト更新(73→70)

こんにちは!村上部長です。

先月に引き続き、今月も記録的な猛暑が続いていますね!

昨今はゴルフ業界でも「熱中症」が問題になっておりますので、暑い時期はゴルフをしないという方も多いのではないでしょうか。

私も好んでラウンドに行く季節ではありませんが、ラウンド感覚を失わないためにもなるべく行っておきたい派です。

そんな中、今年の目標としている「東京都ミッドアマ」に出場するメンバーと一緒にラウンドをする機会をいただきました。同伴メンバーには、ゴルフビトの新入部員Oさんとも初めて回ることになりましたので、それを含めて「真夏のゴルフ」をレポートしていきます!

目次

ラウンド結果

いきなり結果発表をしますと、前半37・後半33のトータル70でした!

こちらはフルバック(7,017ヤード)からのスコアなので、この2アンダーは数値以上の価値があります。

「オリムピックCCレイクつぶらだコース」のメンバーになってから、これまで100回以上のラウンドをしてきましたが、過去最高のスコアです。これまでの記録は以下にあげておきます。

<つぶらだのコースレコード>
・バックティー(6,512ヤード):71
・フルバック(7,017ヤード):73→70

普段の月例会ではバックティーで回っているので、そもそもフルバックで回ることが少ないのですが、なんとバックティーのベストスコアよりも良かったのは驚きですね!

ゴルフビトでの練習の成果が出たと言えますが、ベスト更新の余韻に浸るのはこれくらいにして、次回も良いラウンドができるように振り返りをしていこうと思います。

もしお時間がある方は、最終ホールのハイライトを動画にしておりますので、以下のリンクからご覧ください。

良かった点

コースベストなので全て良かったことに間違いありませんが、今後不調になった時に見返すことができるように、良かった点を振り返ってみます。

<良かった点>
①フェード一辺倒のドライバー
②左肩を意識したアイアン
③ミート率重視のパッティング
④体幹トレーニング

それでは個別に見ていきましょう。

①フェード一辺倒のドライバー

私の得意なクラブは「ドライバー」です。

更に2番ウッドにあたる「ミニドライバー」も持っているので、ティーショットでは「ドライバー」と「ミニドラ」の二刀流で攻略していきます。

持ち球は「フェード」なのですが、昔はドローヒッターであったため、今でも「ドロー」を打つことができます。

しかしながら、序盤から「フェード」で気持ちよくフェアウェイをキープしている中、左ドッグやパー5での飛ばしたい誘惑に負けて「ドロー」を狙い、そのホールは成功したとしても、次のホールから崩れるという経験を何度もしてきました。

技術不足と言えばそれまでですが、この日は「飛ばし欲」を振り払い、「フェード」だけで攻めたことが良い結果を生んだようです。

飛距離は安定して250~280ヤード、フェアウェイキープ率は11/14ホールで79%。フェアウェイを外したホールでもセミラフぐらいなので、絶好調といえるほどの精度でした。

ここでの教訓は、1つのスイング(私にとってはフェードスイング)に集中することで、「飛ばしたい・曲げたくない」といった雑念に打ち勝つということです。もしかしたら極限の集中力、いわゆるゾーンに入っていたのかもしれませんね。

②左肩意識のアイアン

「左肩の意識」

これが今回で最も大きな収穫かもしれません。

実は最近のラウンドでのミスは、ショートアイアンでの引っ掛けです。左に飛んでからのフックというよりも、左サイドへのストレートです。

7月に2連続でアンダーで回ったときのチェックポイントは、「ダウンスイングで右膝を伸ばしたままにする」でした。これにより、左サイドへの回転が緩和され、目標に対してストレートボールが出るようになっていました。

当時はこれで開眼したと思っておりましたが、その右膝を意識しても「左ストレート」が出るようになっていたので、別の要因を探ってみました。

「左ストレート」が出る理由としては、インパクトポジションで体とフェースが左を向いているということですので、これらが目標に向くように調整すれば良いわけです。

色々と考えた結果、トップの位置がいつもよりも浅い(肩が入っていない)ことが原因だと判断できたため、トップで左肩をアゴの下に入れるようにしてみました。すると深いトップから降りてきたヘッドはインパクトポジションでは目標に対してスクエアになり、理想的なストレートボールを打てるようになりました。

ラウンドばかりをしていると「曲げたくない」という意識から浅いトップになってしまいがちですが、しっかりと深いトップを作ることで、飛距離と方向性を取り戻すことができると痛感した次第です。

戒めとして、ミスショットの動画を載せておきます。

③ミート率重視のパッティング

パターはあまり得意ではありません。

しかしながら、さらに上達を目指していく上では避けては通れない道です。

これまで感覚を排除した「パッティング方法」を確立してきましたが、それでは勝負所のパットを外してしまう経験を何度もしてきました。

そんな中、この日に決めたパッティングテーマはずばり「ミート率」。

具体的には、「ストローク」よりも「インパクト」を意識することで、「ミート率」を高めたパッティングをしようというわけです。つまり「パターショット」です。よろよろと転がらず、出球の転がりが良くなります。

技術的なポイントとしては、以下の3点を同時に実践しました。

①目線(両目をつないだ線)と打出方向を合わせる
②フェースライン上に体の重心を合わせる
③インパクトでのビタ止め(打ったら終わり)

結果的には、驚異の25パットになりましたので、しばらくはこの打ち方を極めていきたいと思います。

④体幹トレーニング

最近はすこぶる体調が良いのですが、それは「体幹トレーニング」のおかげだと自負しています。

体幹がしっかりと締まっているため、スイングをコントロールできている気がします。

私が実施しているトレーニング方法、以下3種目を紹介していきます。

①ランニング
「毎週10キロ」をノルマとして、井の頭公園を走っています。
姿勢を正しく、ランニングフォームを崩さずに、長い距離を走ることを目標としており、身体とメンタルの強化を実感しています。
走ることで、体中の神経伝達が繋がっていったり、無駄な動きが消えていったりする感覚があるので、スイングにも良い影響を与えていると思っています。

②アブローラー
「アブローラー」とは腹筋を鍛えるローラーです。
私は週1回、限界までアブローラーで腹筋をいじめ抜くようにしています。
現在は「膝コロ」の1セット50回を3セットこなしています。
トレーニングの負荷が非常に高いため、翌日以降はもれなく筋肉痛です。
あまりお勧めはできませんが、安定したスイングを求める人にはやってもらいたいトレーニングです。

③懸垂ストレッチ
ゴルフビトには「懸垂台」があります。
来店時・休憩時間・疲れた時・帰宅時など、気が向いた時には大体ぶらさがっています。
長い時間ぶらさがっても良し、ぶらさがりながら体をねじるのも良し、スイングで凝り固まった体を自然に伸ばすことができるのでおすすめです。
懸垂はまだ5回しかできませんが、連続10回できるように頑張りたいです!

反省点

今後の課題は「ランニングアプローチ」です。

昔からショット感覚のアプローチが得意なのですが、ミスした時に狙いをオーバーしてしまうことがあるため、より安全に確実に寄せられる方法を研究しています。

最近、グリーン周りのアプローチでは「8番アイアン」のパターストロークで寄せていますが、OKまで寄せる自信はまだありません。

もう少しで感覚が得られそうなので、実戦の場でも「8番アイアン」のアプローチを積極的に使っていきたいと思っています。

【新入部員Oさん】ベスト更新(93→91)

「飛ばないけど曲がらない」というOさん。
私と同じく「つぶらだ」のメンバーです。

ゴルフビトでの特訓を経て、「93」から「91」へと見事にベストスコアを更新されました!おめでとうございます!!

入部したばかりの7月初旬、練習場で見ていても力感なくスムーズに振れていました。しかしながら、希望とする飛距離までは見込めなかったので、この1ヶ月は体全体を使って力いっぱい振ることを指導してきました。

Oさんは「こんなに振ると曲がってしまう」と心配されたと思いますが、その思いが現状維持に陥る「罠」となります。しっかりとクラブを振ることで、飛距離と方向性の両立ができることを確認していただき、納得感を持ってスイング改造に取り組むことができました。

たったの1ヶ月で結果を出すことは難しいですが、お仕事が忙しい中でベスト更新を果たすことができたのは本当に素晴らしいですね!
理想とするスイングはまだ先にありますが、次の目標は「90切り」です。80台を目指して、しっかりと伴走していきたいと思います。

ゴルフビトでは、部員の皆様の目標やレベルに応じて、直接サポートしていきます。「地域のゴルフ部」として楽しく上達できますので、思い立ったら是非お気軽にお越しください!お待ちしております!

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