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コラム

【名門探訪】太平洋クラブ御殿場コース

「秋」になれば思い出す、プロゴルファー達の激闘の数々。

その舞台として名高いのが「太平洋クラブ御殿場コース」で開催される、「三井住友VISA太平洋マスターズ」ではないでしょうか?

最終のロングホールは果敢に2オンを狙っていくか、それとも安全に3オンを狙うかで戦略が分かれ、時にはウォーターショットも拝見できます。

そんなトーナメントの開催1週間前、幸運にもラウンドの機会をいただきましたので、「太平洋クラブ御殿場コース」の体験レポートをしていこうと思います。写真も多く撮ってきましたので、名門ゴルフ場の雰囲気を味わってもらえれば幸いです。

目次

ゴルフ場入口

左右対称の門構えで、玄関の奥行きが深い入口です。

駐車場も普通のゴルフ場よりも幅があり、大きな高級車でも横に無理なく停めることができそうです。

さすが日本屈指のリゾートコース!!

セレクトショップ

「太平洋クラブ御殿場コース」は、「実際にプレーしてみて良かったゴルフ場ランキング」の一位を取ったことがあるゴルフ場です。

それほどのゴルフ場であるだけに、ゴルフショップも一味違います。

「太平洋クラブ」のオリジナルグッズ販売から、クラブ工房までも備えており、建物単体としての店舗規模もかなり大きめです。

お土産として「ピンフラッグ」と「グリーンフォーク」を購入しましたが、太平洋クラブとテーラーメイドのロゴが似ているのが面白いですね!気になる人は是非チェックしてみてください。

フォトスポット(練習グリーン前)

「太平洋クラブ御殿場コース」は、富士山の麓に位置する風光明媚なゴルフ場です。

実はクラブハウス前にある練習グリーンから富士山が拝めるんですね!

トーナメント開催時にはリーダーズボードが設置され、富士山を背景に優勝スピーチが聞けるのでしょうか。このお立ち台はフォトスポットとして用意されていましたが、その上に立ってみると特別な空気を感じることができました!

御殿場コースにお越しの際には、是非写真を撮って思い出に残しましょう!

名物17番ホール(PAR3)

打ち下ろしで200ヤードを超えるショートホール。

2011年に石川遼プロがホールインワンをしたことでも知られているホールです。

実際にティーグラウンドからグリーンを見てみると、果てしなく遠くに感じますし、打ち下ろしのため風が吹くとグリーンに乗せるのも困難です。

17番をホールアウトした後に後ろを振り返ってみると、でっかい富士山が見下ろしていますので、こちらもシャッターチャンスかと思います。

トーナメントシーズンだと「三井住友VISA太平洋マスターズ」のロゴを池の中に見ることができます。

名物18番ホール(PAR5)

さあ、テレビ中継でも有名な最終ホール。

思い切って飛ばしてしまえばイーグルも狙えるホールですが、ティーショット次第で命運が分かれます。

ティーグラウンド

チャンピオンティーからグリーンまで525ヤード。

それほど長くはありませんが、2オンの挑戦欲をくすぐられるホールです。

ティーグラウンドから左に見えるバンカーは、超えるのにキャリー280ヤードは必要になりますが、それを超えれば下り斜面を転がって残りわずか。

フェアウェイセンターでも飛ばし屋のアマチュアであれば、十分に2オンを狙えます。

セカンド地点

ティーショットを振りちぎって、何とかバンカー手前の右横へ。

ここからグリーンまで240ヤードほどでしたので、セカンドで会心ショットを打てばギリギリ乗るかもしれません。

しかし写真では見えにくいですが、グリーンの右手前は全て池なので、左のバンカー方向を狙っていく必要があります。

サード地点

セカンドショットは力んでチョロ!

そのおかげで、残り120ヤード地点のポジションに刻むことができました。

グリーンは2段グリーンになっており、上の段か下の段かで攻めが変わります。試合最終日では下の段が多いので、バックスピンで戻しながらピンに寄せるプロの技が見れますね。

グリーンサイドから見た池

グリーン手前のフェアウェイは、池に向かって刈り込まれており、少しでもショートすると池ポチャになります。

この日は水位が高かったため、ウォーターショットはできませんでしたが、試合当日にはいくつかのウォーターショットを見れることでしょう。

レストラン

レストランでは、月替わりでメニューが変わるそうです。

この日は名物の「メンチカツ」を注文しましたが、高級レストランで食べているようでリゾートコースの醍醐味を感じました。

ちなみにレストランからは18番ホールのグリーンが見えるようになっているので、現場で起こっている様々なドラマを見ながら食事するのも一興です。

ラウンド結果

前半:39(17)
後半:39(13)
合計:78(30)

インコースからスタートしましたが、途中から見覚えのあるホールが始まり、テンション高めでプレーさせていただきました。

「チャンピオンティー(使用不可)」ではなく「バックティー」ではありましたが、それでもしっかり距離があり、トーナメント仕様を存分に楽しむことができました!

感想としては、実はアウトの8番と9番が難しいということ。

8番:ティーショットで左は絶対にダメ。右ラフでもOK。
9番:距離がある打ち上げホール。寄せワン狙いで十分。

アウトコースはテレビ中継ではなかなか映らないところですが、もしラウンドする機会がある方は注意しながらプレーしてみてください。

今回の「太平洋クラブ御殿場コース」は、GOLFZONの「GDR Plus」に搭載されているコースなので、後日ゴルフシミュレーターでのラウンド比較もしてみようと思っております!

それでは、またラウンドできる日まで腕を磨きます♪

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