【国スポ2025・東京都予選会二日目】成年男子・女子の部
こんにちは!村上部長です。
昨夜の東京都では雷を伴う集中豪雨があり、「練馬区」や「杉並区」では1時間雨量は約100mmと災害級の規模だったそうです。もちろん「武蔵野市」でも激しい雷雨が降っており、「明日の青梅ゴルフ倶楽部は大丈夫かな」と心配しておりました。
そして本日、「青梅ゴルフ倶楽部」に到着してコース管理の方に聞いてみると、「青梅市」では意外と雨が降らず、10mm前後の雨量で済んでくれたとのこと。「朝のコースチェック」でも、特に荒れた場所はなく、グリーン面は昨日よりも水分を含んで柔らかくなっていました。
さらに天候は昨日とは真逆で、天気は晴れから雨、気温は35℃から25℃へと涼しくなり、梅雨らしいコンディション。
今日はどんな選手が追い上げてくるのか?
はたまた上位の選手が逃げ切るのか?
様々な思惑が渦巻く中、初日12位タイまでに入った選手達がスタートしていきました!
目次
成年男子の部
最初に断っておきますが、ホールロケーションは「初日」よりも「二日目」の方を難しく設定しました。
どれくらい難しいかと言うと、今春に開催された「日本プロ予選」のピンポジションを参考にしているので、普段ではありえない場所にピンが切ってあります。
で、どうなったかというと、本日も好スコアのオンパレード!!
「なんでやねん!」
と突っ込みたくなりますが、雨で止まりやすくなったグリーンでは、どこにピンが切ってあったとしても彼らにとってはあまり関係ないということなのでしょう。
さて、2日間を終わってのトータルスコアは以下の通りです。
1位:小林翔音 128(66/62) ※選手内定
2位:中原拓飛 130(68/62) ※選手内定
3位:清水蔵之介 131(63/68) ※選手内定
4位タイ:清野桜貴 132(69/63)
4位タイ:田中天晴 132(66/66)
1位と2位は最終日に62というビッグスコアを出した「小林翔音」と「中原拓飛」の両名です!
そして初日に63でトップに立っていた「清水蔵之介」も何とか逃げ切りの3位で選手の座を手にしました。
あと1打差まで迫っていた「清野」も「田中」もナイスプレー。実力十分ですのであと少しの運が足りなかったのかもしれませんね。4人目の補欠に関しては、過去の戦績も考慮しながら決定するということで、本日の指名はなし。
ここで出揃った「小林翔音」「中原拓飛」「清水蔵之介」の選手3名は、2023年の「鹿児島国体」での団体優勝メンバー!
「少年」から「成年」に成長し、2年越しに東京に優勝を飾ってもらいたいですね♪
女子の部
女子は初日よりも全体的にスコアを落としている感はあります。
理由は雨のせいで飛距離が稼げないこと、そして水分を含んだラフから上手く出せないことが挙げられるでしょう。
一方、男子はパワーがありますので、雨のデメリットよりも、グリーンで止めやすいメリットの方が上回った様子。ここで男女差が生じるのはゴルフの面白いところですね。
さて、女子も1打を競う展開となりました。結果は以下の通りです。
1位:戸高玲奈 137(71/66) ※選手内定
2位:柳原由依 141(70/71) ※選手内定
3位:岡安優菜 142(69/73) ※選手内定
4位:高田嘩琳 143(70/73) ※補欠内定
今回1位となった「戸高玲奈」は長身のパワーヒッター!
雨やラフをものともせず、すいすいとスコアを伸ばしながら「66回」で2位に4打差をつけて独走状態となりました。
2位の「柳原由依」は「戸高」と同じく高校生以下の選手で、初日・二日目と安定したゴルフで「選手内定」をゲット。
3位は初日トップの「岡安優菜」が滑り込み、4位の「高田嘩琳」が補欠となりました。
今年は「女子高生」と「女子大生」の組み合わせで、フレッシュな東京チーム。
全国大会でどこまで通用するのか楽しみです♪